オフィスナースナレッジ代表、江口智子です。
私は看護学校卒業後、6年間神奈川県内の大学病院に勤務した後、結婚退職しました。その後11年間、専業主婦として過ごしておりました。
「もう一度、看護師として病院で働きたい。」という強い気持ちが芽生え、ブランク11年というハンディを背負いながら、地域の急性期中核病院に復帰いたしました。数々の逆境を乗り越えながら、この病院で11年間勤務しました。この間、主任看護師、看護師長、副看護部長という役割を与えられ、様々な経験をさせていただきました。
看護師という仕事から、人生にとって大切なことをたくさん学びました。自分の成長も感じました。そんな中で、はっきりわかったことがあります。
看護師として成長していくために、大切なこと。
それは、
「自分がどう在るか」
看護の仕事は、「自分がどのような人間であるか」が問われる仕事です。
困難と思える出来事や逆境を乗り越えた時、そこには人としての成長が必ずあります。
レジリエンスを身に着け、しなやかで折れない心を育んでいく事は、人間性を磨いて行く事にも結びつくと確信しています。
私の看護師として培ってきた、知識と経験(ナースナレッジ)が、世の中の看護師さんのお役にたてたら幸いです。